スイス ツェルマットの宿がまさかの・・・

スイス ツェルマットの宿がまさかの・・・

旅をしていると、いろんなことがあります。危険な目や困った事態にはほぼあったことがないラッキーなわたしが、「やっちまった!」と思ったエピソードと、そのことから学んだ話です。

他の記事やtripnoteの記事では書いたことがないようなネタを、日記っぽくブログっぽく書きます。

 

 

ツェルマット

 

スイスのツェルマットはマッターホルン観光の拠点になる街です。

 

登山する体力や根性はないけど、電車やロープウェーで楽して山を登るのが大好きなわたしが、一度は行ってみたいと思っていたところです。

 

ツェルマットの街からマッターホルンが見え(天気が良ければ)、ゴルナーグラード鉄道で楽々山を登り、なだらかな道を軽くハイキングをし、青々とした山や可愛いマーモットを一日中堪能し、大満足でした。

 

 

ここまでは・・・

 

宿はちょっと街から離れているという情報を事前にもらっていたので、日が暮れる前に宿にチェックインしようと、google mapを見ながら歩き出す。

google mapを見る限りでは、大した距離ではなさそうに見える。

 

大した距離ではなさそう、しかし、、、進行方向に見えるのは山。山と山の中に続く道だけ。

 

ツェルマット

 

宿のオーナーさんからのメッセージを見直すと、

 

「We are located along a hiking path in the mountain.(山のハイキング道沿いにあるよ)」

「Our pension is one hour hike up hill from Zermatt town Centre.(ペンションはツェルマットの街の中心から1時間登ったところだよ)」

「You can see the little house on the rock.(小さい建物が岩の上にあるのが見えるよ)」

(オーナーさんからのメッセージを抜粋)

 

と書いてある。

予約時にさ〜っと読んで、まあ大丈夫やろ!OK!

と思ったが、そんなレベルではなかったらしい!しまった!

 

オーナーさんがちゃんと教えてくれていたのに、やっちまった、電車やロープウェーで楽々山を登ったのに、こんなタイミングで登山することになるとは。。

 

ツェルマット

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息を切らしながら、だらだらと登ること1時間、まだ全く「You can see the little house on the rock.(小さい建物が岩の上にあるのが見えるよ)」の状態ではない。

舗装されていない、土や石や草の道がまだまだ続く予感。

 

ツェルマット

 

途中滝があったりもしました。綺麗。でもそれどころではない。写真は一応撮ったけど、それどころではない。

 

途中、後ろからすごいスピードで歩いてくる人たちに、同じ宿に行くのか?と聞きまくったが、皆「ハイキングしてるだけ」と。

 

かなり本気の登山ウエアを着た人たちに混ざってちびちび歩く、一般人装備のわたし、かなり浮いています。

 

歩き始めてすぐの頃はただひたすらドキドキし、途中何かが吹っ切れたかのように写真を撮りながら登り、最後の方は必死の形相で足を前に出す、

そんなこんなで登り始めてからかれこれ1時間半。

 

 

ようやく!!岩の上に!!小さな建物が!!!!!

I can see the little house on the rock !!!!!!!!(その時は写真撮る余裕がなくて、この写真は翌日下っている途中で撮ったもの)

ツェルマット

 

ここからまだだいぶ登るっぽい。

 

いまにも前に転びそうなぐらいの前傾姿勢でさらに登ることさらに30分、

ようやく、到着!!!死ぬかと思った〜!!!

 

よく頑張った、自分。

何度荷物捨てようと思ったことか。

 

登りきってから思い出す、この宿2泊予約してる

ツェルマットの宿はかなり高く、ここをキャンセルして他に泊まれるほどのお金はない。

明日朝下ったら、夕方また登って戻ってくるしかない。

 

そんなことを疲れた頭でぼんやり。

 

 

宿の中に入るとオーナーさんが大変だったでしょ、登った分、夜の景色がすごく綺麗だよ、と温かく出迎えてくださりました。

笑顔が素敵なご夫婦が2人で、登山客向けのペンションをやっているとのことで、宿泊客のほとんどが登山客だそうです。

 

 

かなりの疲労で起きてられる自信がなかったけど、ご飯を食べている間にあっという間に日が暮れて暗くなったので、外に出てみると

 

ツェルマット

 

暗闇の中にキラキラしたツェルマットの街。右上の方、光の筋が入っているところが、お昼に乗ったゴルナーグラード鉄道でした。

こういう絶景を見ると、疲れは吹っ飛びますね。

素敵なオーナーさんと絶景、来てよかった。

 

 

結果いい思い出になったのですが、

学んだことは、

google mapでは標高はわからない

・宿からのメッセージや口コミはしっかり読むべし

そんなところでしょうか。

 

街中に泊まる場合はさほど気にすることはないと思いますが、山や丘の近くに泊まる際は、この辺り気にされた方が良いと思います。

ぜひ参考になさってください。

 

※ツェルマットに行かれる方で、この宿行ってみたい方いらっしゃいましたら、Contactからメッセージください。